４月＆５月の娘の様子

娘は４月９日にめでたく幼稚園の入園式を迎えました。
当日は怪しい空模様でしたが　クラスの記念写真を撮るころには　
かろうじて雨も上がり　桜の下で記念撮影できました。

入園式は夫婦で参加しましたので　娘も安心していたと思うのですが
本番は月曜日の朝です。　はたして一人でバスに乗っていけるのか？？
・・と心配していましたら　泣きもせず　あっさり登園しました。
・・表情は固まってましたけど
でもすごかったのは　バスで　誰一人泣いていないんです。
泣いている子がいたら　つられるかな？と思っていたのですが　それもなく・・

後日先生に聞いたところ　初日は園で少し泣いたようです。
が、私の前では　今日まで一度も泣いた事もなく
幼稚園が楽しみで仕方ないようです。
朝も入園前より２時間以上早起きなのに　「幼稚園だよ」と言うと　ちゃんと起きます。
連休中も　「幼稚園行きたいの～　バスに乗りたいの～」って言ってましたから・・

本人は楽しんでいるようなので　安心していましたが　連休明けに　担任の先生から
「何をするにも遅いし　ご飯も一人で食べれてないし　ズボンの上げ下ろしもできない。
言葉もオウム返しが多いので　訓練するような所に行ったらどうか」とのお話がありました。
入園前に通っていた　発達支援センターの先生に電話をして　相談したりしたのですが
最終的に主人と相談して　出来ていない所が生活面だけなら
家で　もっと練習をして　幼稚園には　このまま通わせたい・・と決めました。
担任の先生いわく
　お絵描きや工作ののりなどは出来ている。
　娘を好いてくれる友達ができて　園庭へ誘ってくれる。
　苦手なのは　靴の脱ぎ履き、　ズボンの上げ下ろし
・・という事だったので　娘も幼稚園を楽しみにしているし　お友達がいるのなら
社会性も育てたいし　幼稚園に行く回数が減ると　慣れてきた事も
また出来なくなると思ったので・・

やっぱり自閉傾向なのか？　アスペルガーなのか？とか　落ち込みましたが
先生とのお話の直後　突然進化しまして
お箸の練習を自分から始めたり（エジソンのお箸ですが・・）
園での給食も自分で食べはじめ　残す量も少なくなり
なによりビックリしたのが　入園前には怖がっていた　滑り台やシーソーを
自分から乗りに行ったり・・

本当に幼稚園って・・集団生活って凄い！！って思いました。
生活面で出来ない事が多かったのは　私が手を出しすぎていた訳で
娘が出来ない、出来なくて当たり前と思っていたからなんです。
すごく思い知りました。　知らず知らずのうちに　甘やかしていたんですね～
決して娘の為にはならないのに・・

クラスのお友達の名前もたくさん覚えて　名前と顔もちゃんと一致しているようですし
本当にホッとしています。
まだまだ完全に安心してはいけないとは思いますが
娘の成長を楽しくゆっくりと見て行きたいと思います。